【Qnap TS-230】NAS本体にハードディスクを取り付ける [ハードウェア選定]

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家族の写真や動画など大切なデータ保管はとても重要ですよね。
特に動画ファイルと写真画像ファイルとなると、気づいたら1TB以上にも大容量になっていたりとか・・・

以前は外付けHDDに保存していましたが、
「パソコン間でファイルが参照できない。わざわざUSBを付け替える」
「ディスク故障で大切なファイルをなくしてしまった・・・」
という思い出があります。

データを安全に保存していくのには、NAS(Network Attached Storage)と呼ばれるネットワーク接続型のストレージがおススメです。

QNAP製の “TS-230″ というNASにハードディスクを取り付ける方法を紹介します。
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目次

NASを使うと日常が便利になります

パソコンを利用していて、データはほとんどマイドキュメントやデスクトップのフォルダに保存していました。
それかUSB接続の外付けHDDをつなげていたり、とにかく手間がかかって不便でした。

特に複数台のパソコンでデータをやり取りしたいときや、外出時にデータが見たいときはどうすることもできません。

このような場合には、NASを利用することで解決してくれます。

NASが便利とおもったこと

  1. HDDの冗長化ができてハードディスク故障時でも安心
  2. ハードウェア・システムの故障時にメール通知してくれる(設定は別途必要)
  3. アプリを使えば、どこからでもデータが参照できる
  4. ネットワーク共有上のデータにアクセスできる(ファイルの共有が簡単)

今回ご紹介する Qnap TS-230 はハードディスクが2本搭載できます。
ディスクを”ミラーリング”とって、同じ内容をもう一方のハードディスクに書き込み、データの安全を確保しています。つまり、2本搭載してハードディスク1つが故障しても問題ないような構成を組めます。

「ハードディスク2本で費用が高くなる」のは確かにそうですね。
わざわざハードディスク2本を搭載することでデータが安全に保てます。
データ保全のほうが重要と思いますが、いかがでしょうか。

ハードウェア故障とかディスク容量が不足した場合とか、システムの異常時にはメール通報する機能が搭載されています。メール通知機能は別途設定が必要なのですが、ディスクの故障時したらはやめにディスク交換ができます。これってNAS特有な便利さですね。

アプリについて補足しますと、Qnapからモバイル用のアプリが提供されていて、お手持ちの iPhone やAndroid スマホへインストールすることで、外出さきからNASのデータをみることができます。
代表的なのは以下です。

Qfile
→NAS上のファイルにリモートアクセスできます。スマートホンの写真を NASに簡単にバックアップできます。
QuMagie Mobile
→いつでも、どこでもモバイルデバイスでNASの写真を表示できます。
Qmusic
→Turbo NASに保存した音楽をいつでも、どこでこも聴くことができます。
Qvideo
→いつでも、どこにいても、Turbo NAS に保存されている動画コレクションをモバイルデバイスから再生したり、共有したりできます。

Qnap TS-230 コスパがよいNAS

価格comさんからの情報をみてみると、NASの製品が多く迷ってしまいます。
コンシューマー向け(家庭用向け)のNASを見てみると、”Qnap TS-230″ が性能とコスパがかなり良いです。
TS-230一式

このNASは、2万円代のNASを比較するとメモリの容量が2GBと多いのが特徴です。
搭載メモリの容量が多いと、NASにインストールするアプリケーション性能が引き出せると思います。

“Qnap TS-230” の仕様のリックを貼っていますので、気になるかたはチェックしてみてください。
https://www.qnap.com/ja-jp/product/ts-230

HDD選びは慎重に

Qnap TS-230 は、HDDを別途用意する必要があります。
3.5インチの内蔵HDDであればどのような製品でもかまいませんし、ハードディスクは安いのを選定したいかたは多いのではないでしょうか。費用を抑えるという点では気持ちはわかりますし、安く費用を抑えたいですよね。

とはいっても、NASは24時間稼働させておく前提ですし、家庭での写真や動画といったデータ保護は最優先ですよね。
ハードディスクをNASに搭載する場合は、ハードディスクは高耐久のNAS専用HDDをかならず選びましょう。
故障してデータがなくなってしまっては、どうしようもありませんし、NAS専用HDDは必要経費として確保していきましょう。

では、NAS専用HDDとは、長時間の稼働・高耐久に設計されたハードディスクディスクです。
以下の2つのシリーズが購入できます。
・WesternDigital Redシリーズ
・Seagate IronWolfシリーズ
HDD外観
今回、WesternDigital Red Plus 6TB を2本購入しました。
どちらかというと、8TBや10TBのハードディスクを購入したかったのですが、6TBまではコスパ最高で8TBになると価格が高騰していて断念。

■Qnap TS-233 /AZ 購入リンク

HDD取り付けはとても簡単

ここからNASへハードディスクを取り付けていきましょう。
手順としては、TS-230のカバーを外してHDDを2本装着するだけです。
ドライバーは不要で、10円玉あればOKです。
とても簡単でした。

まずはNASの底面にネジがありますね。
10円玉でネジを緩めとってしまいます。カバーをスライドすると簡単にとれます。
本体接続ネジ

ハードディスクの格納するマウンタが見えます。
そのまま引き出してみます。
マウンタ

マウンタの左右にプラスチック製の簡単な止めがついています。
壊さないように取り外しておきます。
HDD取り付け

ディスクを載せて、マウンタに固定します。
HDD取り付け2

あとはマウンタをNASへ差し込み、ねじ止めしておけば完了です。
HDDの本体取り付け

付属している電源、LANケーブルをつなげればNASの完成です。

まとめ

今回、Qnap TS-230 のご紹介しましたが、NAS運用へ変更すると、いままで外付けHDDで行っていた面倒なことから解放されます。

どうしても外付けHDDだと別の外付けHDDへデータのバックアップ(コピー)したり、データ保全を考えたりしました。また、外付けHDDが突然壊れることもあったりして、データそのものが利用できないこともあります。

NASはこのような障害からも強く、データ保全するのにとても便利です。

また、NASのデータはスマホからのアプリで簡単に閲覧できたりして、利便性があがります。

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