【Powershell】コマンドを使ってディスクのボリュームラベルを変更する方法(2パターン)

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Windows のOSインストールすると、CドライブとかDドライブとかのボリュームラベルはデフォルト設定では「ローカルディスク」とか「ボリューム」とか自動で割り振られます。

普通にディスクを利用する分には問題ないのですが、HDD(SSD)をたくさん増設したら

「ボリューム(D:)」「ボリューム(E:)」・・・

とかわずらわしいと感じます。

そこで、この「ボリューム」というボリュームラベル をコマンドで変更してみることにします。

方法として「Powershell 利用する方法」と「コマンド利用」の2パターンあります。

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目次

コマンドでボリュームラベルを変更する方法(2パターン)

まずはPowershellを管理者で実行しておきます。
スタートメニューを右クリックして、”Windows Powershell(管理者)”というのを選択します。

Powershell 利用

COM の Shell.Application を単純に使ってラベルを書き換えます。


$a = New-Object -ComObject shell.application
$a.NameSpace( “C:\” ).self.name = “Windows10”
コマンドおよびオプション

参考URL:Folder.Items メソッド (Shldisp.h) – Win32 apps | Microsoft Learn

コマンド利用

■LABEL コマンド


LABEL C: Windows10
コマンドおよびオプション

ドライブレターに対してラベルを変更します。最も簡単な方法でおススメです。


LABEL [ドライブ:][ラベル]
LABEL [/MP] [ボリューム] [ラベル]ドライブ: ドライブのドライブ文字を指定します。
ラベル ボリュームのラベルを指定します。
/MP マウント ポイントまたはボリューム名として処理される
ボリュームを指定します。
ボリューム ドライブ文字 (文字の後にはコロンを付ける)、マウント
ポイント、ボリューム名を指定します。指定されている
場合は、/MP フラグは不要です。
コマンドおよびオプション

■Set-Volume コマンドレット


Set-Volume -FileSystemLabel “ローカルディスク” -NewFileSystemLabel “Windows10”
コマンドおよびオプション

“ローカルディスク” となっているラベルを変更します。あらかじめラベルを抜き出しておく必要があるので手間が少しかかります。


Set-Volume
-FileSystemLabel
[-DedupMode ]
[-CimSession <CimSession[]>]
[-ThrottleLimit ]
[-AsJob]
コマンドおよびオプション

参考URL:Set-Volume (Storage) | Microsoft Learn

以上となります。

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