7月8日のマイクロソフトブログにてTeamsのWeb会議機能に「Togetherモード」と呼ばれる仮想ルーム機能が実装予定と発表されました。
機能の提供は、2020年8月予定となっています。
こんかい「機能はなぜ発表されたのか?」と思うかもしれませんが、web会議をたくさん行っていますと、顔が見えないので判断しずらいといった不慣れな事項が発生します。
「言葉の説明が足りていないのでは?」「そもそも発表の仕方がワイるのでは?」などと思うかもしれません。ですが、これらの発想は間違っています。
マイクロソフトのブログから見てみる
もともとコロナ19感染症の拡大に伴って、リモートワークが急速に普及するにつれ、web会議という仮想現実の中で「互いにつながっていける」「リモート疲れの軽減」などを目的として開発されたようです。
Teamsというアプリの利用状況を分析した結果、web会議機能だけでは「人とのコラボ」「生産的になる」などリモートワークを通じての実現が難しいと判断して。、こんかいの「Togetherモード」が開発された様子です。
ピンとこない方もいると思います。今までの会社内では、人の意思疎通の大半は顔の表情や状況で行われいるのが現実です。
そもそも言葉でのやり取りで対応できない人がweb会議を行うとどうなるでしょうか?
リモートワークを実施されている方ならわかりますが、「表情がみられないから何言っているのか分からない」とか感じ始め、最後には疲労を感じてしまいます。
なので、web会議での表情をみるというのは重要となってきました。
Togetherモード機能
「Togetherモード」はどのような機能なのかを簡単に見てみます。
通常のweb会議では「顔と背景がバラバラでリモートワークしている感」がありまして、その状況では一体感が作り出せないことが多いと思います。
「仮想的な空間を作って、その空間にいるような表示になる」ということ。
「どういうこと?意味不明!」そう思われるかもしれませんが、仮想的な背景を一にして、各人の表情を配置することで会議に一体感が出せます。
たとえば、大学や講演会の会場でのオーディエンスをイメージするとわかりやすいのかな?と思います。