Windows PE(1803) 作成

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PEバージョンが新しくなったとしても、PE作成手順はこれまでと変わりない。
WindowsPEの作成手順を纏めてみた。

まず、WindowsPE作成にあたり、以下を目標とする。

  • キーボードレイアウト:日本語
  • 地域設定:日本
  • デバイスドライバー:MegaRAID SASドライバー追加

とりあえず、基本的なことを行ってみようと思います。
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目次

最終目的を明確にする。

PEを作成するにしても、何をするのかを明確にします。

例えば、以下の項目を満たすPEを作るとします。

  • Windows ADK はデフォルトインストール
  • Fドライブを追加して、WindowsPE作成領域とする。

PEモジュールコピーし準備する。

[スタートメニュ] > [展開およびイメージングツール環境] より、以下コマンド実行。
copype amd64 <コピー先>

イメージマウントし、コンポーネント追加する。

イメージマウントし、PEイメージを参照できるようにします。

DISM /Mount-Image /ImageFile:<WIMファイルのパス> /Index:1 /MountDir:<イメージのマウント先>

コンポーネント追加

DISMコマンドでPEモジュールを組み込んでいきます。
例として、日本語サポートを組み込んでます。

DISM /Add-Package /Image:<イメージのマウント先> /PackagePath:”C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\WinPE-FontSupport-JA-JP.cab”
DISM /Add-Package /Image:<イメージのマウント先> /PackagePath:”C:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Assessment and Deployment Kit\Windows Preinstallation Environment\amd64\WinPE_OCs\WinPE-FontSupport-JA-JP.cab”

※コンポートは依存関係があるため、インストール順序があるので注意すること。

キーボードレイアウト

DISM /Image:<イメージのマウント先> /Set-LayeredDriver:1

※日本語109キーボードの場合”Set-LayeredDriver:6″とする。

地域設定

DISM /Image:<イメージのマウント先> /Set-AllIntl:ja-JP

ドライバー追加

PEで起動する際に、ストレージドライバーとかNICドライバーなどを予め追加しておきます。
DISM /Image:<イメージのマウント先> /Add-Driver /Driver:<ドライバーの保存先> /Recurse

(注)”Recurse”オプションつけて、フォルダ配下のすべてのドライバーを読み込み、適用する。

イメージ更新・適用し保存する。

イメージを更新し、状態を保存します。
DISM /Unmount-Image /MountDir:<イメージのマウント先> /Commit

ISOファイル作成

PE作成コマンドよりISOファイルを作成します。

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